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【燃える虫姫】幻想のポイズン30【焦る秋神】


[320]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/23(火) 22:14:58 ID:???
こうして人里近くのコートで練習が繰り広げられていた頃……。
妖怪の山では、いよいよ妖精1の特訓が大詰めを迎えていた。
集中的な猛特訓を開始してから、今日で6日目。
明日には下山をしてオータムスカイズメンバーと合流をしなくてはならない以上、今日が事実上の最後の特訓日である。

にとり「ここまで妖精1は本当によくやった。 私も妹紅も驚く程のスピードで成長してくれた」
妹紅「うんうん、本当だよ」
にとり「ただ、だからといってここが頂点じゃないのは妖精1もわかっているはずだ。
    だけどもう明日には下山をしなくてはならない。
    だから、今日、この練習でもう一歩でも二歩でも、その頂点に近づけるようにしよう」
妖精1「う、うん……!」
にとり「今日は特別な器具は何も使わない。 正真正銘、私と妹紅の全力で妖精1を鍛える。
    全ての能力を今日一日で上げちゃうつもりでいくんだよ、妖精1!」
妹紅「ただ、自分である程度どの能力を伸ばすか……目標も立てるといい。
   ……今日がこの山での最後の練習だ。 気合をしっかり入れなよ、妖精1!」

妖怪の山に建設をされたコートにて、二人のコーチに鋭い眼差しを向けられながら言われた妖精1は……。
力強く頷きつつ、ボールを持ってにとりと妹紅に対峙をする。

妖精1(私は強くなった……! もうサンタナにもヒューイにも絶対に負けない!
    でも、油断をしてたらまたすぐに抜かれちゃうんだ……。
    師匠の期待に応える為にも……もう絶対にあんな思いをしないためにも……!
    絶対に絶対に、今日の練習でもっと上手くなってやる!)


0ch BBS 2007-01-24