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【燃える虫姫】幻想のポイズン30【焦る秋神】
[341]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/03/24(水) 12:39:24 ID:???
その空気に水を差すようにして口を挟んだのは妹紅。
やっと長い長い特訓が終わったと思っていた妖精1は妹紅の出した追加特訓の言葉に思わずコケそうになるも……。
苦笑するにとりに促され、まだまだやる気が萎えていない妹紅の元へと向かう。
妖精1「それで、試したい事って?」
妹紅「うん……にとり、ちょっとボールのキープをしてくれないかい?
私と妖精1で奪いたいんだけど……」
にとり「んー、それでいいのかい? オッケー、わかったよ」
妹紅の指示を受け、ボールを持って待機をするにとり。
一方で妹紅は妖精1に何やら耳打ちをしており……妖精1はそれを聞いて少し驚いた様子を見せつつも。
わかったと大きく頷き、了承の意を示す。
そして、コートに設置された時計の秒針が12を指した所で……妹紅と妖精1は一斉に飛び出し、にとりに対して挑みかかる。
にとり(うん……? 何だ、別におかしな連携をしてくるって訳でも無さそうだね?
妹紅の考えって奴は一体……)
妹紅「よし……いくよっ、にとり! うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
にとり「んえええっ!?」
ブボァァァァァァッ!! バッサァァァァ!
別段いつもの二人がかりでのタックルと大きな差異は無いなと思いながらキープをしていたにとりだが……。
しかし、そう思っていた刹那、妹紅は高らかに叫ぶと同時に背中から炎の翼を生やし。
その翼を大きく羽ばたかせながらにとりに向けて頭から突進をしてくる。
思わずにとりは狼狽しながら、妹紅の突進をかわそうと横に向けてジャンプをするのだが……。
ビョイーン!
妖精1「ボールは貰っ……あちゃああああああっ!?」
にとり「よっ、妖精1!?」
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0ch BBS 2007-01-24