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【燃える虫姫】幻想のポイズン30【焦る秋神】


[455]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/03/26(金) 18:47:21 ID:???
穣子の打ち放ったシュートは、ネットを突き破らんばかりの音を立ててゴールに突き刺さり……。
それを見た穣子は満足げに笑みを浮かべつつ、パスを出してきた静葉とハイタッチ。
隣で同じくシュート練習をしながら見ていたリグルも穣子と静葉を祝福しつつ。
笑みを浮かべて大仰に二人を凄い凄いと連呼する。

リグル「凄いや、静葉! もう幽香と殆どパスの威力は変わらないよ!
    それに穣子も、凄い威力のシュートだったねぇ」
静葉「ふふ……ありがとう、リグル。 リグルもシュート力が上がったみたいじゃない?」
リグル「うん! これで次の大会では今度こそハットトリックだ!」
穣子「私も……と言いたいところだけど、根本的なキック力がまだまだ不足してんのよねぇ。
   まあ、後々この技も使いどころが出てくる……と思う事にするわ」
リグル「ところで新しい技の名前は決まってるの?」
穣子「勿論! 相手のゴールにスマッシュするシュートだから、その名も『スマッシュポテト』よ!」
静葉「……私はフォーリンパス。 穣子、なんだかそれだとお料理みたいよ」
穣子「いいじゃない、わかりやすくて」

ニイ、と腕を組みながら自慢げに言う穣子。
それを静葉は溜息を吐きながら見やりつつ……不意に何かを思いついたようにリグルに話しかける。

静葉「ごめんなさい、リグル。 少し試したい事があるから……ちょっと付き合ってもらえないかしら?
   ゴール前で私達の突破を阻んで欲しいの」
リグル「ん、いいよ? でも、私が相手で練習になる?」
静葉「ええ、私達はゴール前で浮き球のシュートに行くから……クリアーに来て欲しいのよ」
リグル「ああ、それなら私でも出来る!」
穣子「姉さん、もしかして……」
静葉「折角いい調子なんだもの……試す価値はあるでしょう、穣子?」
穣子「……おうさ! やっちまいましょ、姉さん!」


0ch BBS 2007-01-24