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【燃える虫姫】幻想のポイズン30【焦る秋神】
[500]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/03/26(金) 21:33:49 ID:???
そして、フィールド中央部では橙がドリブルの練習を行っていた。
以前まではチームで一番のドリブル技術を持っていた橙も……大会後の練習で幽香にあっさりと抜かれてしまい。
このままでは自身の一番の長所が埋もれてしまうのではないのかと懸念をしていたのである。
そのプレッシャーが成長を促したのか、橙のドリブルスピードは目を見張る程に上昇をするのだが……。
ズザァァァァッ!!
リグル「えぇぇいっ!」
橙「にゃっ!?」
そんな橙を格好の練習相手としてタックルの練習に励んでいたのはリグルである。
反町の言っていたように、シュートが上手いだけでは真のエースストライカーとは呼べない。
自身で切り込んでいくドリブル、前線での空中戦で競り勝てるだけのフィジカル。
更には前線で敵DFから素早くボールを奪えるだけのディフェンス能力も重要だろう。
リグル(私はエースだ……! エースは何でも出来るからエース! 死角は作らないぞ!)
橙(にゃあ……どうしてFWなのにタックルなんてするかなぁ)
そして、リグル達から離れた空いたスペースで壁に向けてパス練習を行っていたのはリリーW。
ここ最近急激に伸ばしたドリブルばかりに目が行きがちになるものだが……。
元々、リリーWもパスが得意な生粋のパサーだったのである。
確かな精度を持ったふわりとした独特のパスを何本も壁に向けて打ち、練習を繰り返すリリーWだったが……。
静葉「はっ!」
穣子「よっ……と!」
リリーW「あれ〜……」
そのパスコースに入り込んだのは、パスカットの能力を上げようとしていた静葉と穣子。
橙たちとの差別化をパスカットで果たそうとした静葉と自身の一番の武器を磨こうとした穣子はめきめきと実力をつけてゆく。
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0ch BBS 2007-01-24