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【燃える虫姫】幻想のポイズン30【焦る秋神】
[63]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/03/20(土) 16:13:55 ID:???
>神様の苦悩→ スペードJ =穣子「ごめんね……」 ただただ謝るしか穣子にはなかった
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ただひたすらに、申し訳ないという思いを込めながら頭を下げる穣子。
ここまでこのチームを――オータムスカイズを引っ張ってきたのは、間違いなく反町なのだ。
当初は秋姉妹がいたからこそこのチームがあるのだとつけられたこのチームの名も……。
今となっては、秋姉妹にとってはとてつもないプレッシャー――重荷となっている。
穣子「私にも、何かあなたの為に出来る事があればいいんだけど……」
ぽつり、と涙と共に搾り出すようにして呟かれた言葉。
穣子は悔しそうに、悲しそうに表情を歪めながら俯き己の力不足を謝罪し反町はじっとそれを見つめる。
ここで穣子に対し、そんな事は無いと言うのは簡単だ。
今の穣子でも十分役に立っていると、チームの為に頑張ってくれているという事は出来る。
だが、果たしてそれで穣子が納得をするのかといわれれば……そこには疑問が残ってしまう。
反町(穣子はサッカー選手として……幽香さんや妹紅さん、にとりみたいに……。
完全にレギュラーとなれるだけの実力を持って、俺や……このチームの為に尽力したいと考えているんだ。
今のままで十分だって言うのは……その思いを否定する事に繋がる。
でも、それなら何て言えばいいんだ……俺は、こいつに何が出来るんだ……)
何か出来る事を求める穣子に、ここまでずっと精神面――勿論サッカーの面でも支えてくれた穣子に何が出来るかと思い悩む反町。
しばらく反町はそのまま穣子に視線を送っていたのだが……。
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0ch BBS 2007-01-24