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【燃える虫姫】幻想のポイズン30【焦る秋神】
[80]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/03/20(土) 19:41:15 ID:???
>A.「それでも、一緒に練習しよう!」 それでも穣子を鍛えると言う
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穣子「なんでよ……」
反町「役に立つとか、役に立たないとか……そういう問題じゃない。
お前は今、強くなりたいんだろう? なら、そいつの練習を手伝うのは当然だ。
俺達は利己的な考えを持ってサッカーをしているわけじゃない。
強い奴が試合に出れるのは当然だけど、だからってレギュラーを狙えそうな奴以外は全員無視をするって訳じゃない」
搾り出すように、首を振りながら呟く穣子。
しかし、その言葉をかき消すようにして反町は穣子の肩に手を乗せつつ。
しっかりと目を覗き込むようにしながら、穣子を安堵させるようにして自分の考えを話し始める。
それは、このオータムスカイズを創設するにあたって反町がキャプテンに就任した時、最初に言った言葉。
このチームを輪を大切にする……仲のいいチームにしようと反町は宣言をした。
決して実力主義を否定する訳ではない、試合に出れるのは当然実力が高い者である。
だが、だからといって……実力の低い者を蔑ろにするという訳でもない。
強い者も、弱い者も、お互い出来る事は限られている。
補い合い、認め合い、切磋琢磨をして強くなるというのがオータムスカイズの基本的な理念なのだ。
反町「俺、勘が鈍いから誰が悩んでるかはわからない事が多い……。
だけど……誰かが頼ってきてくれたら、それには出来るだけ応えたい。
……穣子は神様が人間に頼るなんてとか思うかもしれないけど、それでも俺は応えたい。
穣子は俺に何かをしてもらいっぱなしって言われてるけど、そんな事は無いんだ。
ここに来て、最初に出会った穣子と静葉さんには俺は本当に世話になった」
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0ch BBS 2007-01-24