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【燃える虫姫】幻想のポイズン30【焦る秋神】
[868]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/03/31(水) 16:31:42 ID:???
喋る亀――玄爺は本当に緊張をしているのかしていないのか、のっそりとした口調で喋り……。
一方でうどんげは微妙に傷ついたような表情を浮かべつつ、てゐはそれをニヤニヤと見守っている。
コンガラは観客達の歓声に若干顔を顰めつつも、刀の点検をしながら試合開始までの時間を待ち……。
キクリはコンガラとは反対に観客達の事をものめずらしそうに見ながら笑みを浮かべている。
魔理沙は魔理沙で体を大きく伸ばしたり準備運動をして序盤からガンガン攻めていこうという気概を見せていたのだが……。
そんな中、霊夢だけは眠そうに眼をしぱしぱさせていた。
霊夢「なーんか、動くのがだるくなってきたのよねー……」
魔理沙「おいおい、あんだけやる気になってたのに何だよ……」
霊夢「だってこんな雑魚との戦いで本気出すのもどうかと思うしさ。
優勝したいってんなら準決勝と決勝だけちょちょいとやってやりゃいいだけでしょ?」
コンガラたちと出会った当初――霊夢にとっては禁句とも言えるワードを聞いた事により。
霊夢はメンバーの能力的に考えて若干不利とは知りながらも今大会に出場をする事を決定。
その際、いつになくやる気を見せてはいたのだが……。
それも時間の経過と共に徐々に衰退をしていき、再び無気力状態へと戻っていた。
これが準決勝、決勝という名有りチームとの戦いならばもう少しマシだったのだろうが……。
雑魚チームが相手ではそれも出来る訳もなく。
魔理沙は若干苛立ったように歯軋りをしつつ、霊夢の額をデコピンで叩く。
魔理沙「馬鹿言うな、こんな雑魚チームを相手に1−0とかで勝ってどうすんだよ。
大量得点をして格の違いって奴を見せ付けてやらにゃならんだろうが。
大体が、観客がそんな下手な試合を許してくれないぜ?」
霊夢「観客がどうとかどうでもいいわよ。 1−0だろうが10−0だろうが勝ちは勝ちだし負けは負け。
はー……ま、いいわ。 折角ここまで来ちゃったんだし、少しくらい運動してかなきゃそれはそれで損な気がするし」
魔理沙(ったく、少しやる気を見せたかと思えばすぐこれだぜ……)
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0ch BBS 2007-01-24