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【燃える虫姫】幻想のポイズン30【焦る秋神】


[942]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/02(金) 19:26:49 ID:???
>B.あの二人を同時に相手するのは拙い。一旦サイドのぬえに振るか!
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佐野(……はっきり言ってこれが恐らく前半最後の攻撃。 無茶をしてチャンスを潰す訳にゃいかねぇ……)

恐らくは今までの自分ならば何も考えずに中央突破の道を選んでいただろう。
しかし、キャプテンとして――チームの長として佐野は徐々にその自覚を目覚めさせてきた。
結果、自分が勝負をしたい……活躍をしたいというものよりも。
とにかく、チームの勝利を第一に考えるように少しずつ考えが移り変わり始めていたのである。
自分が中央突破を仕掛けるのも決して勝算が無い訳ではない。
だが、あのクリリン、餃子という二人を相手にするのはややリスキーだと佐野は判断。ここは多少癪ではあるが……。

佐野「ぬえっ!」
ぬえ「!?」
クリリン「げげっ!? サ、サイドアタックだって!?」

ジョン「あーっと!? これは佐野選手、後ろから上がってきていたぬえ選手にボールを渡したァッ!
    これにはクリリン選手、餃子選手も不意をつかれたか!?」

背後から上がってきたぬえに向け、佐野はボールを振る。
一瞬、ぬえは驚いたような顔を見せていたものの……。
それでも自分がボールを持つとにやりと不適な笑みを浮かべそのまま右サイドを駆け上がり。
クリリンは慌てて下がり始め……餃子は急いでぬえへとプレスをかけに向かう。
しかし、やはり不意をつかれたせいか餃子の位置取りは悪い。

餃子「て、天さんの仇……!」
ぬえ「ふんっ、体勢も整ってないのにかかってくる度胸は買うけどそんなんじゃ私は止められないよ〜だ!」


0ch BBS 2007-01-24