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【燃える虫姫】幻想のポイズン30【焦る秋神】
[972]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/04/02(金) 22:10:57 ID:???
魅魔の指示を聞いた後、一同は試合が再開するまで束の間の休息を取る事に決め。
佐野も後半、しっかり動けるだけの体力を回復する為に……とベンチに腰掛け体を休める。
魅魔が後半の作戦で自分を頼ってくれなかったのは若干ながら凹んだが……。
確かに佐野自身も前半最後、ヤムチャに反則でとはいえドリブルを止められている。
これでは強気な事が言える筈もなく、パスで攻めていくというのは悪くない戦法。
佐野(ま、要は勝てばいいんだしな……それに、俺も別にパスが苦手って訳じゃねーし)
とにかく勝てるならば、自分が主役でなくてもいいだろうと前向きに考える佐野。
そうしてしばらくぼうっとしていたのだが……そんな佐野に不意に靈夢が声をかけてくる。
靈夢「すみません、佐野君。 思うように活躍が出来なくて……」
佐野「あ、いやいや、とんでもない。 ブランクがあるんじゃ仕方ないッスよ」
命蓮寺メンバー……否、幻想郷全土を探してもまず間違いなく最強に近い能力を持っていた靈夢。
しかし、既に現役から引退をしてしまった今の靈夢には全盛期の力は無く……。
だが、それでもポテンシャルは他のメンバーに比べて段違いに高いのだ。
申し訳無さそうに頭を下げる靈夢に慌てて佐野はフォローをしつつ……。
もしかしたら、この前半戦だけで少しはブランクも埋められたのではないかと問いかける。
佐野「試合……まあ、30分だけですけど。 これだけ動いて勘は取り戻せたんじゃないですか?」
靈夢「それは……」
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0ch BBS 2007-01-24