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【燃える虫姫】幻想のポイズン30【焦る秋神】


[998]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/03(土) 21:06:01 ID:???
ジョン「ゴォォォールッ! 星選手の強烈なシュートが、酒商店ベジータゴールネットに突き刺さったァッ!!
    後半開始8分、ここに来て命蓮寺、待望の先取点ですッ!」

ルーミア「やったのかー!」
星「ふぅ……決まってくれましたか」
佐野(やっぱ星さんのシュートの威力はすげぇや……)

待ち望んでいた先取点をようやく取れたとあって、シュートを決めた星はホッと安堵したように胸を撫で下ろし。
同じく、FWであるルーミアは両手を広げて満面の笑みでゴールを喜ぶ。
佐野もそんな二人とハイタッチをかわしつつ、自陣方向へと戻り……。
ボールを運んでくれた靈夢、そして白蓮らと喜びを分かち合う。

佐野「ナイスパスだったぜ、靈夢さん。 白蓮さんも」
白蓮「私は何もしてません……靈夢さんのお陰ですよ」
靈夢「こんな老いぼれの力でも少しでもお役に立てたら幸いです。
   それよりも、本当に星さんが決めてくれて助かりました。 ここで1点を取れたのは大きいですよ」
ぬえ「しっかし、あんたキャプテンなのに全然活躍してないよね」
佐野「うぐっ……い、いいんだよ! まだ試合は20分以上残ってんだ、見てやがれ!」

ぬえの横槍に思わず心に傷を作りつつ……。
しかし、佐野はまだまだ時間は残っているのだから。
自分がそれなりに活躍が出来る機会もある筈だと自分に言い聞かせる。
とにもかくにも、今はどのような形であれ点を取れた事を喜ぶべきだ。
そのまま攻撃陣は守備陣と合流する為に下がっていくのだが……。
一方で、酒商店ベジータチームのエース――悟空はそれを見やりつつ。
ニイと何処か愉快そうな笑みを浮かべるのだった。

悟空「へへっ、オラ、ワクワクしてきたぞ。 ……まだまだ試合はこっからだ。
   残り時間でぜってぇに追いついて、そんでもって逆転してやるぞ!」

                                              【佐野満の章 つづく】


0ch BBS 2007-01-24