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【ジノとルーベン】キャプテン三杉3【体育座り】
[277]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/04/11(日) 16:07:37 ID:???
ブンナークの足は完全にボールに行っていたので明らかなミスジャッジなのだが、抗議した
ところで覆る事はなかった。この1プレイでフィオレンティーナは完全に出鼻を挫かれてしまった。
この悪い雰囲気において奮闘したのが新田である。敵中盤のパス回しを自慢の足で見事にカット。
そのまま隼シュートであわや1点という展開を作り出した。残念ながらこのシュートはポストに弾かれ、
先制点は未遂に終わってしまった。このプレイに肝を冷やしたボローニャは、5-4-1というガチガチの
省22
[278]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/04/11(日) 16:08:41 ID:???
前半終了間際、敵エースからボールを奪ったレントゥルスは、敵のフォーメーションが左サイド寄り
になっているのに気付く。ここで手薄な中央と右サイドの間のスペースにボールを蹴り出した。
この意図に気付き、反応したのが三杉である。自由なスペースでボールを得た三杉は敵のチェックを
物ともせず、プレッシャーの厳しいバイタルエリアで40秒もの時間ボールキープを成功させる。
これに対して浮足立ったボローニャディフェンスの隙を付き、ここで三杉は新田へのスルーパスを通す。
省21
[279]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/04/11(日) 16:10:25 ID:???
後半に入り、ボローニャはさらに守備を固めた。0-4-6という形振り構わないフォーメーション…
1人少ないフィオレンティーナは流石に攻めあぐね、仕方なく強引な攻めを諦めた。
まだ攻める方法は幾つか残っていたが、レッチェを前にそれを見せるのも癪であったし、
ラムカーネにボールが行くカウンターの芽を強引な攻撃でわざわざ誘発する気にもならなかった。
結局、試合はそれ以上大きな動きがなく、最終スコア1-0で試合終了を迎えた。
省11
[280]森崎名無しさん:2010/04/11(日) 17:37:25 ID:???
乙です。
通常ルールだったら、敗退決定でしたね。正直焦ってしまいました。
[281]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/04/12(月) 17:59:31 ID:???
>>280
乙感謝です!スレ内ルールを存分に活用しましたw
今のメンバーで雑魚相手に1-0はまず有り得ない感じですし・・・
それ言ったらダイスで1は出ないだろと高をくくった自分が悪いのですけどねw
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
放送「さあグループA予選、本日第二試合はインテル対レッチェです。勝ち点で言えばレッチェが1勝、
省41
[282]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/04/12(月) 18:00:38 ID:???
ジョアン「さてアルシオン、レッチェの戦術をよく観ておくがいい。要はCBのディッテンベルガだ。
(・・・まあ、ルーベン相手では全てを出し切らんかも知れぬが。)」
アルシオン「はい、コーチ。(さて・・・今日は心躍るようなプレイは観られるだろうか?)」
アップとミーティングが終了し、程なくキックオフの時間が迫ってきていた。
定例通り、キャプテンのヘルナンデスとマンチーニの間でコイントス行わる。
そんな中、ルーベンがイスラスに対して早速噛み付いていた。
省16
[283]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/04/12(月) 18:01:58 ID:???
放送「さあコイントスによりレッチェボールとなったようです。この試合はどのようなドラマが待っている
のでしょうか?おっと、レッチェのフォーメーションは昨日までの3-5-2とは異なり、変則の3-4-3となって
います。イスラスくんがやや高めでプレイするようですね、ヘルナンデスくんを相手に攻撃的に行くという
意思表示でしょうか?」
インテル 4-4-2
−−−−−
−J−H− Jペルッツィ Hマッテオ
−−−−−
EG−IF Eガリア G葵 Iルーベン Fイゴール
省20
[284]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/04/12(月) 18:04:18 ID:???
ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!
放送「さあグループAの予選ハイライトとも言えるインテル対レッチェ、今試合開始です!
この試合にインテルが勝てばグループAは更に混戦の様相を呈します。逆にインテルが負ければ
決勝トーナメント進出チームがその時点で決定となってしまいます。崖っぷちのインテルは
序盤からボールを奪いたいところ!さあ太陽王子こと葵くんが早くもチェックに行く!」
ダダダダダダダ!
葵「ウオォォォォ!!」
省13
[285]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/04/12(月) 18:05:37 ID:???
レッチェのパスワークに対し、三杉は只ならぬ物を感じた。
あまりに綺麗に繋がるパスは確かに驚くに値したが、それだけに留まらぬ何かを三杉は感じ取っていた。
それは三杉の記憶の片隅に存在する、あの戦術に類似していたからかも知れない。
ポン!ポン!ポン!
インテルメンバー「く、くそ!」「もっとプレスをかけていけ!」
ディッテンベルガ「(甘いな・・・)」
放送「こ、これはどういう事でしょう!?レッチェ、インテル側のプレスを物ともしません!
省21
[286]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/04/12(月) 18:07:27 ID:???
ドゴオォォォォォォォ!!!!
ヘルナンデス「舐めるな!!」
バチィッ!!
放送「ヘルナンデスくんナイスパンチング!ボールを大きく弾いた!そう、インテルには彼がいます!
黄金の右腕ジノ・ヘルナンデスくん、彼がいる限りそう簡単にゴールは割れません!」
ルーベン「ハッ、調子に乗ってラインを上げやがって!カウンターの餌食だぜ!」
こぼれ球をフォローしたインテルは当然如くカウンターを狙った。
省23
[287]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/04/12(月) 18:09:32 ID:???
ピィイイイイイイ!!
ルーベン、マッテオ「何ィいい!!!」
葵「今のって・・・!」
ディッテンベルガ「ふん、道化が。」
放送「おっと、これはオフサイドです!これはインテル、絶好のチャンスを潰しました!」
ヘルナンデス「(・・・そういう事か!)」
あまりにも狙いすまされたオフサイドトラップだった。レッチェが最終ラインを異常なまでに
高く維持したのは、ディッテンベルガの芸術とも言えるオフサイドトラップがあっての事だったのである。
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0ch BBS 2007-01-24