※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【ジノとルーベン】キャプテン三杉3【体育座り】


[323]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/04/15(木) 19:50:06 ID:???
話を終えてジョアンは深い溜息をついた。

ジョアン「(だがロベルトを・・・白いペレとさえ呼ばれたロベルトをケガで失わなければ・・・ブラジルは
今も最強で在り続けただろう・・・。史上最強と言われた黄金カルテット・・・レジスタ“ソクラテス”から
トニーニョあるいはファルカンを介してファンタジスタ“ジーコ”に送られたボール・・・その終着点は
史上最高のクラッキ“ロベルト”だった筈なのだ・・・)」

うなだれた様子のジョアンに気付かないフリをして、アルシオンは明るい声で言葉を紡いだ。

アルシオン「なるほど・・・彼はそのシュートを現代に蘇らせたというんですね。
・・・イスラスって言いましたっけ、彼。彼のプレイはオレのイマジネーションをかきたてる気がする・・・」

他人のプレイを観ている時には聞く事のできないアルシオンの明るい声・・・
ジョアンは思わずアルシオンの方を向いた。
そこには楽しそうに笑っているアルシオンがいた。

ジョアン「(そうだ・・・今の私にはアルシオンがいる。この子を最高のプレイヤーに育て上げ、
そして伝説に導いてやる・・・そう決めたのだったな。)」

ジョアンの顔に笑みが戻る。そして彼は再びグラウンドに目を戻したのだった。


0ch BBS 2007-01-24