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【ジノとルーベン】キャプテン三杉3【体育座り】
[829]キャプテン三杉:2010/05/11(火) 17:35:20 ID:???
ジョアン「オランダのトータルフットボールの優位性は敵の守備を混乱させ無効化した事にある。
当時はマンツーマンディフェンスの最盛期、フォーメーションにほとんど意味はなく、試合前にマーク相手
を決めておく1対1特化の守備スタイルだった。4-3-3等も敵の攻撃の数に合わせて形式で書いていただけだ。」
アルシオン「なるほど・・・マンツーマンだったから、常識を超えたポジションチェンジが有効だったと・・・」
ジョアン「そうだ。自分が誰をマークすればいいのか、自分が何処を守っているのか、オランダの
トータルフットボールを相手にしたチームは分からなくなり、それが守備の混乱を生んだ。」
アルシオン「そうですか・・・では決勝ではなぜそのポジションチェンジが成りを潜めたんでしょう?」
ジョアン「それは・・・闘った彼等自身にしか分からぬよ。後世の専門化が幾度と無く想像し、議論した。
だが最早そこに本質があるとは私は思っていない。それよりも西ドイツの強さに目を向けるべきだ。
オランダが敗れたもう一つの理由、そしてフィオレンティーナが対抗出来る理由もそこにある。」
ジョアンの言葉に熱が篭り始め、アルシオンも改めて真剣に耳を傾けた。
ジョアン「ベッケンバウアー、ミュラー、ブライトナー、フォクツ・・・西ドイツは各ポジションに世界最高の
スペシャリストを選んでいた。まともに局地戦を行えば、全員がオランダの上を行っていたというわけだ。
フィオレンティーナのブンナークはゲルト・ミュラーになれる。ミスギとバンビーノはネッツァーと
ブライトナーだ。まあネッツァーは本戦には居なかったがな。中山もベッケンバウアーの役を担えただろう。」
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0ch BBS 2007-01-24