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【これで安心】森崎が幻想入り 11話目【ポスト神】
[120]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk
:2010/03/29(月) 02:18:18 ID:P2ZMZriU
森崎「……で、さっきの辻斬りっていうのは一体なんだったんだ?」
七花「それは……その、試合が終わった後の事なんですけど……魂魄妖夢様って、覚えてます?」
森崎「ああ……あの刀持った奴だろ? 選手としてはよく覚えてないが、この前白玉楼って所で会ったぞ」
七花「な、なんでそんな所まで行ってるんですか森崎様……?
と、とにかく、その妖夢様が試合終了後、いきなりうちのベンチに現れて……」
どうやら妖夢は、あれからずっと七花との勝負……名誉返上の機会を伺っていたらしい。
もちろん、彼女とてサッカー選手。
西行寺と紅魔館が両方とも大会に出場している以上、トーナメントで当たったときに正々堂々と借りを返せばいい事である。
だが……
中里「そこで、紅魔館のまさかの初戦敗退でゴザルか……。
正々堂々の雪辱は最早成らぬ、それならば場外にても致し方無し……と?」
七花「ええ。いきなり『勝負っ!』って刀を抜かれて……それで思わず逃げてきちゃったんです」
あれは人殺しの目だった、と七花は語る。尤も、妖精に死という概念はないのだが……
森崎「なるほどな、事情はわかった。……だが、助けろって言うのはどういう事だ?
まさか、俺にあいつとチャンバラしろなんて言わないよな?」
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0ch BBS 2007-01-24