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【これで安心】森崎が幻想入り 11話目【ポスト神】


[272]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/04/12(月) 22:50:24 ID:/BAi82zQ
森崎「……ん? どうした、もう終わりか?」

メルラン「……ちがう、ちょっと休憩してるの!」

軽く拗ねたように返し、そのまま座り込んでしまうメルラン。
どうやら、あまりにもシュートが入らないことにいじけてしまっているようだった。

森崎「おいおい、まだ一時間しか経ってないぞ? そんなに早くバテでどうするんだ」

ミスティア「いや、メルランの気持ちも判るわ……。この辺で一旦休憩にしない?」

森崎「お前もか? ……まぁ夜も遅いし、無理をしても明日に差し支えるから構わんが……」

メルランに続いて地面にぺたりと座り込むミスティアを眺めながら、溜息をつく。

別段ハードワークを課した覚えは無い。だが、確かに二人が疲労しているのは森崎の目にも明らかだった。
理由もなんとなくは判る。二人とも、どれだけシュートを打っても一向に入りそうにない状況に辟易しているのだ。

森崎「(ミスティアなんて、昼間のほうがいい動きをしてたくらいだからな……かといって、こっちが手を抜くのは論外だしな。
   やっぱり、俺が人に何か教えるなんて向いてないのか? こういう時、中山だったらどうするんだろうな……)」

ほぼ全てのポジション、そしてコーチングすら器用にこなす親友の顔を思い出しながらゴールポストに寄り掛かる森崎。

……結局、この日の練習は終始この調子で続き、大した成果を上げること無く早めに切り上げることになったのだった。

*メルランのシュートが+1されました。
*十九日目終了、二十日目へ……の、前に。


0ch BBS 2007-01-24