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【これで安心】森崎が幻想入り 11話目【ポスト神】


[48]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/03/25(木) 23:52:15 ID:tTw/mWwY
〜午前中フェイズ〜
〜人間の里・グラウンド〜

ミスティア「着いた着いた。ん〜、流石に眠いわね」

……流石に、二日続けてそう波乱があるはずも無く。
何事もなく朝食を終えた森崎達がんばりフォーレスツは、予定通りに全員揃ってグラウンドへとやってきていた。

天候は相変わらずの日本晴れ。絶好のサッカー日和である。

開会式などは無いとはいえ、大会それ自体はもう今日から始まっている。
おそらく、観戦に行っている者も多いのだろう。グラウンドで練習している人影は、昨日に比べれば明らかに少なかった。

森崎「あんまり始まったって実感ないんだけどなぁ。こっちも誰か偵察に行かせた方が良かったか?」

蓮子「……意味ないわよ。トーナメント表見る限り、今日試合するチームとうちが当たるのはまだまだ先だし。
   練習で少しでも実力を伸ばした方がよっぽど有意義だわ」

メルラン「そう? 私は姉さんたちの試合、ちょっと気になるけど……」

レティ「……そういえば、ルナサとリリカは博麗連合に居るのよね」

中山「(なんでメルランだけこっちに居るんだろう……っていうのは、聞かない方がいいのかな?)」

咲夜「……始めるなら早く始めましょう。
   昨日と同じように全体練習は昼過ぎから、それまでは個人練習でいいのよね?」

いつも通り、緩みがちな空気を引き締めるために咲夜が一歩進み出て確認する。
だが、その表情にはいつもの精彩がなく……それどころか、僅かな焦燥すら浮かんでいた。


0ch BBS 2007-01-24