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【これで安心】森崎が幻想入り 11話目【ポスト神】


[991]森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/05/29(土) 19:40:25 ID:???
ガラガラ……

七花「はふ〜、ようやくお風呂に入れる……」

お風呂道具の入った洗面器を右手に抱え、メリー家一階の浴室に続く扉を開ける七花。

今日は幽霊チームとの試合があったこともあり、体全体が汚れ、また疲れきっている。
平均以上に入浴を愛する彼女としては、一刻も早く汚れを落としてゆっくりと肩まで湯船に浸かりたかった。

七花「(うーん、もうクタクタ……。そうだ、もうお風呂は私で最後っぽいし折角だから泡風呂でも……)」

六花「……誰でございますか?」

七花「へ? ……あ、六花ちゃん?」

湯船の方に視線を移す七花。すると、そこには既に湯船に浸かっている先客がいた。

立っている訳ではないので判りづらかったが、
妖精として平均的な身長である七花より一回り小柄で華奢なその少女は、
丁度今日の試合で七花と共に抜群のコンビネーションでフィールド上を駆け回った、新たな相方であった。

六花「七花さんでございますか。失礼しました、すぐに上がるでございま……」

七花「ううん、いいの。私が気づかずに入っちゃったんだし。それより、出来れば呼び捨てにして欲しいんだけど。
   お昼にそう言ったら努力するって言ってくれたじゃない?」



0ch BBS 2007-01-24