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【ポストプレイヤー】キャプテンEDIT3【大前】
[306]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2010/04/03(土) 21:39:00 ID:???
★瀬川、今度は自重する?→ ダイヤ9 =★
ダイヤ → 「ディフェンスの注意を引きつけて、長池にサイドチェンジだ!」
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瀬川(そういや、長池のヤツあんまり攻撃参加してないよな……。
アイツも結構ドリブルが上手くなってるし、ここは俺が囮になって、長池に花を持たせてやるか!)
瀬川は元来、物事を深く考えるということをしない性質である。
そうした作戦に思い当たったのも、合理的な判断というより友人を思う人情からきている。
だが、思いついた理由と作戦の効果は、必ずしも比例するという訳ではないのだった。
実況「おっと瀬川くん。コーナーにまで進んでボールをキープしています。これは相手DFを引きつけてかわそうというのか?」
浪野の3番「へっ、瀬川も頭を使ってくるじゃないか。エリア内の味方から俺たちのマークを外そうってか?」
浪野の2番「その手を食うもんか!」
大前「くっ……これだけの人数を集められると、ちょっとキツイな……」
篠田(俺へのマークは緩めだが、瀬川のパスじゃ通りそうもない。くそっ)
比良山(ギリギリだが、まだ一発は撃てる……その時に備え、息を整えなくては……)
エリア内のDFも味方の選手たちも、総じて瀬川が自信を囮にマークをはがす策に出たと思っていた。
それは半分だけ当たっている。
だが瀬川がはがそうとしていたマークは、エリア内のFWに向けられたものではなく……
瀬川「そろそろ頃合いかな? ――それっ!」
ポーンっ!
瀬川がボールを高く蹴り出す。
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0ch BBS 2007-01-24