【ポストプレイヤー】キャプテンEDIT3【大前】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[541]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk ：2010/04/05(月) 20:49:29 ID:???
早瀬「……これで比良山も、なんとか面目を保ったか？」

やす子「どうかしらねー。得意のシュートがことごとく通用しなかった後だから、本人としては微妙なんじゃない？」

菱野「ただゴールすればいい、というわけではないのですね……」

やす子「ストライカーって言うのは、意外に面倒な生き物なのよ。まあ、中には点さえ入ればいいってのもいるけど」

※　比良山の残りガッツが200を切りました。以後、この試合中の全判定に-2のペナルティが掛ります　※

飯地の予想は当たっていた。
決定打となるゴールを上げながら、比良山の顔は苦虫を噛み潰したかのように、しかめられていた。

比良山（やっと1点……そう、やっとだ。後半中ずっと消えていて、こぼれ球に詰めてやっと1点だ。
そうでなければ、ゴールできなかった。くっ……俺もまだ未熟だ……！）

大前（比良山……ゴールを決めたっていうのに、なんて顔をしてるんだ。
……そうだよな。今日初得点の俺とは違って、夏からバリバリ点を取ってたもんな。
周りからもゴールするのが当たり前に思われてて、それで今日の不調だ。苛立たしく思うのも当然か）

親友として、同じフォワードとして、その心中を察する大前。
思うようにゴールを奪えない苦しみは、自身も経験していただけに手に取るように分かる。
いや、周囲から嘱望されるストライカーである分、比良山の懊悩の方がまだ深いかもしれない。

大前（何か、俺にしてやれることは無いのか？）

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0ch BBS 2007-01-24