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【宿敵】小田Jr.の野望11【天敵】
[698]小田ジュニアの野望:2010/04/15(木) 20:21:55 ID:bquZrkkw
ミニイベント お誕生日おめでとう!
この日、6月13日は小田強、つまり父親の誕生日である。毎年この日は一家団欒として
ママンやえりるの作る洋食中心の家庭料理ではなく、父、強が握ってくれる本格的な寿司が
食卓を賑わしてくれることが恒例となっている。
小(ち!認めたくないけど親父の寿司はやっぱりうまい!だけど素直に認めるのもしゃくだ)
そんな事を思いながらぽろぽろ寿司飯を零しているドラミの米粒を拾っては自分の口元に運ぶジュニア。
ドラミが本当に嬉しそうに玉子や軍艦を食べているので、縁起のいい場所で怒るのもどうかと思い
ジュニアは特に注意することもない。
紫乃「お兄ちゃん。私の食べる?」
おずおずと中トロを差し出す妹。一応おなかいっぱいのジェスチャーをしているつもりなのだが、
普段から小食の彼女だとしても2貫程しか食べていないことを知っているため、気持ちだけ受け取っておく。
えりる「それにしても猛様のお寿司は本当に凄いですね。食べられないのが残念です」
強「ん?そういえば肉は大丈夫なんだろ?だったらギョクだけならどうだ?」
そういいながらふわふわな玉子焼きを差し出す強。どうやら初めからそのつもりだったらしく、
ネタ用の包丁は入っていないようだった。
えりる「だ〜!えりるちゃん果報者です!一生お仕えします!」
涙を滝のように流して感動するえりる。
クラリス「そうですね。私達の出会いもおすし屋さんでしたものね」
10年ちょっと昔のことに思いを馳せるクラリス。
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0ch BBS 2007-01-24