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【宿敵】小田Jr.の野望11【天敵】


[718]小田ジュニアの野望:2010/04/15(木) 22:47:39 ID:bquZrkkw
春菜姫「あ、気づいた?そうなのよ。神さまレベルが一気に上がった恩恵で成長したのよ。どう?
綺麗でしょ?」

そういって白銀の和装をひらひらさせる春菜姫。

小(昔は俺とそんなに変わらなかったのに、今の春菜姫はお姉さんになっちゃったな…中学1年位かな?)

さらさらと流れるような御髪は神秘的な輝きを放っており、勝気で小生意気にも思えた生命に溢れた
瞳はどこか大人びてメランコラリックな雰囲気を醸し出す。秋津姫大人の輝きとも以前の子供らしい
輝きとも異なる、女の子が女性になる刹那の間だけ手に入れることの出来る黄金の瞬間。
今の春菜姫の美しさは女性の全ての美しさを持ち合わせているように思えた。

春菜姫「あれ?そこはツッコムところだよ?お父さん」

すぐに突っ込んでくれると思っていた春菜姫は少し意外そうにジュニアの目の前に手をかざし上下に振る。

小「あ、ああ…そうだな。………」

今までママンやレイなどごく一部の身内の例外と存在概念自体が人間を惑わす存在であるティル以外には
綺麗だとか美しいとか思っても、そこで自己完結していたジュニアだったが今回ばかりは流石に
動揺を隠すだけで必至であった。しかし、それを知ってかしらずか、

春菜姫「???変なお父さん。さ、今日こそは神社に行くんでしょ?はい手を繋いであげるから一緒にいこ」

そういいながら冷たい手でジュニアの微妙に熱くなった手を握り締めるのだった。


0ch BBS 2007-01-24