【嫌われ者達の】キャプテン松山22【ララバイ】

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[151]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/04/04(日) 00:05:56 ID:???

さとり「(勇儀さんに一泡吹かせられないのは残念だけど……仕方ないわね。
　　　　こいしちゃんにサッカーをさせられる……それには賛成だもの)」

さとりはそう内心で呟きながら、さっきの取り乱した事を恥じ入る。
人間の心を読むことを嫌い……どこかで怖がって地下に降り、地底に居を構えた覚妖怪。
生きた人間である松山との会話はとても久しかった所為だろうかと、少しばかりさとりは思い悩んだ。
そんな姉の心境をよそに、松山の選択を聞いてこいしが諸手を上げて万歳(どこかお菓子のマークっぽい)をする。
溌剌とした表情を見ると、さっきの不機嫌さはどこへやら、だ。

こいし「やったぁ！久しぶりに楽しくなりそう。んじゃあ頑張るからよろしくね～」
松山「ああ、こちらこそよろしく頼む。次の試合で頑張って萃香さん達に勝とう！！」
さとり「(でも……鬼の二人は強いわよ。勝負事であの二人に勝つのは並大抵ではいかない。
　　　　頑張ってね、こいし。松山さんもね)」

それからすぐして松山が去り……後。
約束通りに、さとりがこいしに松山や地上の話を聞かせながらで、地霊殿の夜は更けていった。

7月18日終了。

＊地霊殿に到着しました。主人の古明地さとりと出会いました。
＊さとり(地霊殿)の協力をとりつけました。
＊萃香達との試合にあたり、古明地こいしと組む事を約束しました。
＊7月19日に、さとりと灼熱地獄跡に赴く約束をしました。出発は松山の準備が出来次第です。

前次写

0ch BBS 2007-01-24