【嫌われ者達の】キャプテン松山22【ララバイ】

※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[306]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/04/09(金) 22:01:19 ID:???

つかう→ルーズソックス　→　ダイヤ6
ダイヤ・ハート・スペード→ ひくいどりは目の色変えてルーズソックスを咥えて飛び去った……

半眼半信半疑な松山が投じたルーズソックス。
松山の気合の足りなさを証明するかのようにひょろひょろ軌道だったが、ひくいどりは捉えた瞬間双眸を吊り上げた。
空気抵抗の壁すら破る程の方向転換で切り返すと、嘴で咥えるもソックスに一切傷をつけぬ妙技を見せる。
天からの授かり物を得た……そんな喜声にしか聴こえない鳴き声を一つあげて、鳥は灼熱の空の果てへ消えていった。
暫くは熱さも忘れて呆然と見やりながら、松山が呟きさとりが反応をする。

松山「こいしちゃんの言う通り……効果ありましたね」
さとり「そうですね……(こいしちゃんが持ち帰る物は次から厳密にチェック入れないと……)」
松山「熱いしそろそろ……先行きません？」
さとり「そうですね……(ひーくんは後でお仕置きトラウマフルコースですね……)」

ひとまず戦闘回避をした松山は、更に進みつつ……今見たひくいどりの姿から、未来の構想について考えた。

松山「(俺が将来結婚して庭の広い一戸建ての家で暮らすようになっても、ペットは飼わないでいいかも……。
　　　嗚呼また一つガラガラと幻想郷で幻想が崩れた気がする……ふふ今俺上手いこと言った……)」
シャンハイ「さ、さとりさん！熱さのせいでか光様の瞳が澱んできてます！」
さとり「シャンハイさん、そっとしておいてあげてなさい。私もここ数日の出来事で色々思うところあるので」

前次写

0ch BBS 2007-01-24