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【嫌われ者達の】キャプテン松山22【ララバイ】
[353]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2010/04/11(日) 21:57:47 ID:???
招かれぬお見舞い客 → スペード7
6〜9→ さとりとこいしが様子を見に訪れた。
灼熱地獄で失った水分を戻して、時間経過ごと見る見る内に松山の状態は回復する。
既に点滴、投薬は施されてるのもあって、やっとこ立ち上がれるかと思える次第になり……。
松山は、さとりのテストを経て、考えても負担にはならなくなった外の事……とある人物の事をぼんやり考えた。
松山「(そういえば
古尾谷監督
は今頃何してるのかな……ん、また誰か来たか?)」
シャンハイがドアを開けると、次に入ってきたのは古明地さとりとこいしだった。挨拶をして出迎えると……
松山が思ったよりすぐれた顔色してるので、さとりは安心して微笑し……こいしは姉に先んじて椅子に腰掛ける。
さとりは治療室に置かれてるテーブルの上に、ウサギを模して飾り切りした林檎が並べられた皿を置いた。
さとり「回復は順調みたいですね。 りんごを切ってきましたんで、後で召し上がってください」
こいし「誰が真似しようとも出来ない打ち上げ花火みたいな人生送ってるね!
まーこのまま燃え尽きたって私達がペットにして飼ってあげるから安心して逝っていいよ」
松山「燃え尽きてないし、すべきことがあるから逝かない! ゲホッ、ゴホッ……はぁ、はぁ、さて……?」
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0ch BBS 2007-01-24