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【嫌われ者達の】キャプテン松山22【ララバイ】


[607]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/04/24(土) 23:07:45 ID:???

B こいしの部屋へ行く


松山「こいしちゃんと会いに行くか。
    試合では、こちらの勝負所は中盤になる筈だし、一度一緒に練習しておかないと」

騒音を窓外から撒き散らしてくる鳥一羽は認識下からシャットアウトして。
まだ消臭作業をしてるシャンハイには、そのまま続けてもらおうかと思い、こいしの部屋へ行くと声をかけると。

シャンハイ「え? 待ってください光様。こいしさんなら……そこにいます」
松山「……え?」

不思議なことを言われて、部屋を見回す。
いつの間にかこいしが居た。ベッドのフットボード部分に背をもたれて、本を読んでいた。
顔が硬直した松山に、こいしは全く慌てたり悪びれた様子なく「やっほ」と軽く言って誌面に目を戻した。

松山「い、いつの間に!? いやいつから!?」
シャンハイ「ご、ごめんなさい! 伝える暇がなくって……実は昨晩ですが……。
       ひくいどりさんの鳴き声で光様が寝られないから、誰かに相談しようと外へ出て……。
       皆さん寝静まってたんですが、丁度玄関で、外から帰ってきたこいしさんと会ったんです」

話によれば、ひくいどりは姉さとりのペットということで、干渉しないと言われて、シャンハイは渋々引き下がった。
だがそこで話は終わらなかった。
興味を抱いたこいしが見過ごす筈なく、見世物を楽しむ気分でついてきた。
シャンハイが使用してる消臭剤も、こいしがチョイスしてくれたのだという。

松山「(それで一晩中……俺の耐える姿を見ながら、ひくいどりの喋りを傍聴してたのか……?
     地霊殿の妹さんは暇人なのか! ……まぁ探しに行く必要はなくなったんだけど……)」



0ch BBS 2007-01-24