【嫌われ者達の】キャプテン松山22【ララバイ】

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[660]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/04/27(火) 22:59:00 ID:???

Ｅ　地霊殿住人の話をする

松山「(すっかり打ち解けてリラックスして……練習にも、もう一度誘える雰囲気じゃないな)」

かといってゲームの輪に加わる訳にもいかず、もう一度グラウンドへ出ようと背を向けた時。
鮮やかな追撃でシャンハイがトップを飾り、テーブルに顎を乗せてう～と唸ってたこいしが、松山に気付いた。

こいし「あっ待って待って。……ちょっと話したいことあるの」
松山「……え？俺に？」

腰を浮かせたこいしに振り返った松山。話というのは、地霊殿に住まう妖怪についての話だった。
まだ松山が顔合わせた事がない火車の妖怪は無論、さとり、お空に関しても知ってる事は少ない。
ひくいどり……も、サッカーの能力面ではひくい浮き球とドリブルが得意程度しか解っていない。

こいし「そうそれ。私が話したいのは火車の妖怪――お燐のことね。まだ会ってないでしょ？
　　　　でもそっちもな～んか聞きたい事ありそうて顔だね。何？」

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0ch BBS 2007-01-24