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【嫌われ者達の】キャプテン松山22【ララバイ】


[817]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/03(月) 21:55:31 ID:???

まぁ所有者がシャンハイなので、滅多なことや注意人物の動向見過ごしがない限りモウマンタイ。
そして黒歴史は気にしたら負けです。黒歴史を笑う人も負けと思う意気で!


E 逆に考えるんだ。更に書き加えればいいさと考えるんだ



きっと処分をするんだと当たりをつけたシャンハイだったが、プリンス・オブ・コキュートスは想定の埒外に居た。
なんと、ノートを開くや、痛みと恥に耐えかねて伏せてると思われた眼をくわっと開き!

松山「ふふ、ククク、恥? 黒歴史? それが何だ! 俺は今まさに黒歴史を歩んでるんだ!!
    この程度のブラックヒストリー、虚仮威しにもならないさ! この程度のおおおおおおお!!!」

意地っ張りにも限度がある。 否、その限度を踏み越えて超越しちゃったそんな面でガンガンにペン先を疾らせる。
アドレナリンがキャパを超えて発生してるのだろう。
見つつ、涙を流す機能はないシャンハイだが、知識として知ってる故か目頭が熱くなった様に瞼を抑えた。

シャンハイ「(おいたわしや光様……名誉を守る為にノートは私が厳守しなくちゃ!)」

異様な形でだが結束を深め(元より忠誠は岩より硬いが) そこでさらに決意を改めるシャンハイ。
カリカリとペン音だけしてた部屋内に、威勢よくドアを開ける音が割り込み、松山の耳朶から意識野を直撃した。



0ch BBS 2007-01-24