※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【嫌われ者達の】キャプテン松山22【ララバイ】


[839]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/07(金) 08:18:09 ID:???

Aこいし


松山は、勇儀の相手はやはりこいしに任せることに決めた。
鬼の双方を一人で相手するのは、チームメイトを信頼してないことにもなるし、過度の負担で後半まで保つか怪しい
こいしはその判断を受け入れて、嬉々として快諾した。

こいし「中盤でルックアップしたり攻め方考えるMFや、ボール受けようとするFWに不意打ちは得意分野だもん」
松山「こいしちゃんと試合する時は、常に気を張ってないとボールをあっさり奪われかねないわけか」

こいしの高い守備力や、せりあい強さは、それが反映されてるのだと松山は気が付いた。
ボールを奪うのに、わざと体勢を崩したりフェイントをかけたりしなくても、全てのプレーが死角からになるのだ。
常に奇襲に備えてドリブルやキープをする精神状態を思って、松山はこいしが敵でなくてよかったと安堵した。

松山「まぁ、そういうわけで当初通り勇儀さんのマークを頼む。……無駄に時間を使わせちゃったか?」
こいし「無駄なことないよ。面と向かってマークしろって言われたからには、張り切ってやりますよ〜。
     第一、お姉ちゃんやられた借りはきちんと返済しなくちゃね」

こいしが笑みを濃くして言った。
日頃そんな態度を見せないこいしの口から、意外にも姉を気遣う言葉が出て、松山は目を瞬かせた。
が、それについてで何かを口走る前に……。

松山「っ! いない……用件は終わったってことか。唐突な子だな、ほんと……」


*こいしの【スーパーエゴ】発動が、ハート7以上・スペード・クラブ時に変化しました。



0ch BBS 2007-01-24