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1- レス

【嫌われ者達の】キャプテン松山22【ララバイ】


[992]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/05/12(水) 21:53:37 ID:???

>>991
松山「よし! 応援してくれる>>991の応援に報いる為にもがんばるぞ!!!」
温かいお言葉に、目からこいしがポロポロと。 ブランク明けですが、調子取り戻していきたいですー。
本日は埋めネタからで。 余力が残れば新スレも立てたいです。



日本からも、幻想郷からも遠く離れたドイツの地で、一人の少年が不機嫌を凝縮した表情で歩いていた。
場所はハンブルグ。 ハンブルガーSVのホームタウンである。
練習するのに、グラウンドへ向かうのにはシャトルバスへ乗る必要があるのだが……。
グラウンドまでかなりの距離がある場所で終点となってしまう為、彼は毎回、不満をありありと浮かべている。

ポブルセン「くそったれめ。 いつまでも改善しやがらねえ! もっと利便性を追求しろってんだ!!」

道に落ちたままな空き缶を蹴りつけ、日本料理店の看板にぶつけて傷をつけてしまうが、悪びれず素通りする。
普段いつも炸薬庫の様な男だが、ここ最近、格別に不機嫌な態度の裏には理由があった。
東ドイツから、西のハンブルグに移籍した早々に、彼は原因不明の昏睡状態に陥ったのだ。
原因は全く不明。意識を取り戻してから暫くは、腹部に謎の傷跡と、原因不明の裂く様な痛みが断続して……。
それとは直接的な因果がない筈なのに、元から快く思ってなかった彼の日本人への感情も一層悪化していたのだ。

ポブルセン「あの紅と白の国旗を見るだけで不愉快になるぜ……。チッ、今日は何をするか」



0ch BBS 2007-01-24