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【サッカー?】城山正の挑戦17【たまにします】


[146]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/04/08(木) 01:34:29 ID:mUwuxxlY
メトロン星人「……シーゴラス、シーモンスの他にこの辺りに怪獣は……」

脳内にでも本人にしか見えない地図のようなものを展開しデータベースと照合する。

メトロン星人「……この付近にはもう怪獣はいないか……。
         大熊山が近ければケムジラを町中にばら撒いてやるのに……」
シロ「しゅわ?」(もしかして海岸の二匹の怪獣は……?)
メトロン星人「そうだ。私がおびき寄せた。ちょうど産卵期で気が立っていて丁度よかったからな。
         UGMが問答無用で攻撃してくれたので津波や竜巻が町を襲うはずだったのだが。邪魔されてしまった」

顔色一つ変えずに白状するメトロン星人。
たしかにシーゴラス、シーモンスは何も悪いことをしていなかった。
津波を起こしたのも竜巻を起こしたのも先に攻撃され、自衛手段としてのものだった。

メトロン星人「地球人は怪獣と見れば目の色を変えて攻撃してくれるからな。自滅させるのが加速すると思ったのだが」

残念だとでも言いたそうに肩を落とすメトロン星人。
そのどてっぱらにシロの蹴りがめり込む。

シロ「シュワ」(勝手に怪獣誘導して人間と戦わせて……町を壊そうとする。許さねえ。お前は帰らせん)

夕日の輝きが映ったかのようにシロが赤いオーラを放つ。
もんどりうって倒れたメトロン星人に続けざまに蹴りを放ち続ける。

美津乃「うわ。シロちゃんが怒った。珍しー。普段おとなしい人が怒ると怖いって言うけどホントだね。
     ……怒らせる前に仕留めよう。うん」

美津乃ですら息を呑む容赦のない攻撃にメトロン星人はぼろ雑巾のようになり、四つんばいになって逃げに入る。
どこからともなくメトロンUFOが飛来する。

シロ「シュワーッ!」(逃がすかぁっ!!)


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0ch BBS 2007-01-24