※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【サッカー?】城山正の挑戦17【たまにします】
[203]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2010/04/14(水) 00:40:01 ID:oe1gwVBU
川島を店の前まで送り、シャッターを閉める。
美津乃「さあシロちゃんの秘密基地に行こうか」
城山「酒やらつまみやら買うんじゃないのか?」
美津乃「まずは場所を見てから。それからそれから」
どうにか隙を見て逃げ出そうとする城山。そんなことはお見通しとばかりの美津乃。
2月から早4ヶ月ほぼ毎日顔をあわせていればお互いのことなど大概分かる。
これ以上抗えば暴力に訴えられることも城山にはわかっている。
城山「……ま、まだなんにもないけどな」
観念した城山がメトロンアパート目指して歩き出す。その後に美津乃も続く。
カンカンと音を立てアパートの二階へと上がり奥の扉を開ける。
鍵のありかがわからないので開けっ放しなのだ。
美津乃「無用心だね」
城山「盗られて困るようなもんないしな。元々オレのもんじゃないし」
靴を脱ぎペタペタと室内に入っていく。
美津乃「何もないにも程がある。メトロン星人はいったいどういう生活をしてたのかねえ」
台所には冷蔵庫はおろかガスレンジもなく、当然炊飯器も食器棚もない。
和室の方もちゃぶ台とメトロンテレビ以外には座布団しかなかった。
城山「な。なにもないだろ」
美津乃「コレ暮らすとこまで道具揃えるの大変だよ」
ざっと見ただけで足りないものを羅列していく美津乃。
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24