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【サッカー?】城山正の挑戦17【たまにします】
[308]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2010/04/24(土) 02:57:15 ID:6jnFSEpc
城山「うごご。イテテテ。他の部屋空いてるだろうケド鍵がないぞ。この部屋もだけど」
(それにしてもさっきから二人ともやけにオレの性癖に詳しい……)
「あ゛っ」
復活した城山が目にしたのは主の許可なく開封されたパンドラボックス。
既に閲覧された後なのだろう部屋の隅に中身は綺麗に積み上げられていた。
城山「……見た?……聞くまでも……ないな」
真っ白な灰になって崩れ落ちる城山。パンドラボックスには希望すら残っていなかった。
美津乃「まぁね。新平がいるから男の子があーゆーの好きなのは知ってるけど。その歳であんなに持ってるとはねー」
白瀬「そそそ。カントクがおっぱいとパンチラが好きなのはわかってたことだから気にしない気にしない」
フォローという名のトドメを刺され今度こそ真っ白な灰は霧散した。風もない室内で。
美津乃「鍵はなんとかなるでしょ。窓割ってもいいし」
白瀬「ここの鍵くらいならどうにかできると思う。時間かかってもいいんだし」
オーバーオールのポッケから金属の棒を何種類か取り出す白瀬。
美津乃「へえ。そんなんで鍵開けるんだ。ヘアピンとかじゃないんだね」
白瀬「南京錠とかだったらヘアピンでもいけるけど、家の鍵は一本じゃ無理。だから」
と両手に金属の棒を持って片目をつぶってみせる。
美津乃「あけちゃえば後は荷物運び入れて、それから新しい鍵をつけてもらおうか。鍵屋さんなら知ってるとこ何件かあるし」
白瀬「そっちの方はよろしく。ボク1階の部屋もらっていい?」
美津乃「いーよ。私はこの隣にするから」
城山の許可なく話はトントンと進んでいく。
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0ch BBS 2007-01-24