【サッカー？】城山正の挑戦１７【たまにします】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[381]城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2010/04/30(金) 00:57:49 ID:RRv/IGaY
>>378　おぅあみーご！

>>379　一応全国大会で優勝したらエンディング予定なので今のうちから整理をしておかないと
　　　　　消化不良なものが残ってしまうので。当然日本一になれなければ継続するわけですが。

>>380　次元石がみつかればそれもありですが、彼女達がこちらの世界に馴染むのは厳しいかもしれませんね。

どうなるにしろ、作中時間で一ヶ月たつのにリアルでどれだけかかるやら。もうすぐ連載開始して２年になっちゃう。
こんなに長期連載になるなんて思わなかったよｗ
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実りがあったのかなかったのか微妙な成果の練習が終わり、子供達はそれぞれ仲良しグループに別れて帰っていく。
そのまま帰宅するグループ、駄菓子屋か何かによって行くグループ。誰かの家に遊びに行くグループ、
まだまだ元気にどこかで遊んでいくグループ、様々な声が聞こえてくるのを城山は黙って聞いていた。

美津乃「まだまだちっちゃいけど、中々頼もしい背中だね」
城山「ああ。去年の今頃はまだまだ頼りなくって貧弱な背中だったけどな。あっという間だな、子供がおっきくなるのなんて。
　　　　師匠の母ちゃんオレと歳１つしか違わないんだぜ」
美津乃「じゃあシロちゃんにもあれくらいの子供がいてもおかしくないんだ。多分ずっといないんだろうけど」
城山「ひでえ言われようだ。でもオレの歳で６年生ってことは美津乃ちゃんの歳の時にゃ１年生だったんだろ？」
美津乃「むぅ！ちゃ、ちゃんとお嫁さんになってお母さんになるもん！」
城山「お嫁さんにお母さん、ねえ。ホントか？」

すとんと両手を胸の前で下ろす。暗にお婿さんでお父さんの間違いじゃないの？と問いかけているのだ。
当然その意図は美津乃に伝わり伝家の宝刀が抜き放たれる。

城山「うひー」
美津乃「待てっ！ちゃんと１回折檻する！最近甘やかしすぎた！」

容赦のない一撃が城山の鼻先を掠める。そのまま河川敷で追いかけっこが始まる。
男女で水辺で追いかけっこといえばお花畑モードなのが相場だが、この２人の場合咲き誇るのは彼岸花か。
機動力に勝る美津乃が城山を追い詰め、いよいよずんばらりんか！？というところで視界が歪み、世界がまわった。

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