※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【サッカー?】城山正の挑戦17【たまにします】
[555]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2010/05/10(月) 01:49:05 ID:YPecSeoo
城山「鍵開いてねえじゃん」
仕方がないのでアパートの脇に回り込み物干しの方へ小走りで向かう。
城山「うをっ!?」
白瀬の部屋の軒先に止められていたのは
城山「……せ、戦車?」
白瀬「あ、監督。ごめんね鍵開いてなかった」
デザートカラーの鉄の塊だった。その塊の脇に合羽を着込んだ白瀬がかがみ込んでいた。
城山「……なんだて戦車がこんなアパートにあるんだよ」
白瀬「戦車じゃないよ。ケッテンクラート。バイクの仲間、かな。トラクターの方が近いか」
言われてみれば足回りはキャタピラになってはいるものの大砲もついていないし、
バイクのような前輪とハンドルらしきものも見て取れる。
城山「ケッテン……?」
白瀬「ケッテンクラート。ドイツ製のどこでも走れる便利な車。
腰を落ち着ける場所が決まったから実家から届けてもらったんだ。ちょっと調子悪いから今はダメだけど、
今度ドライブでもする?ちゃんと監督が乗っかる場所もあるよ」
ぽんぽんと後ろ向きに備わっている2名分の座席を叩いてみせる。
城山(うわ。美津乃ちゃんのマーチもおっかないけど、コッチはコッチでおっかねえ。剥き身で後ろ向きかよ)
幸か不幸かげんなりする城山を見ていなかった白瀬は作業の切りがよくなったのか工具を手早く片付ける。
白瀬「上がって。水でも飲んでってよ」
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24