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【さとりのトラウマ】幻想のポイズン31【反町一樹】


[903]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/13(火) 21:10:31 ID:???
アーマータイガー(さとり様はこんな俺のような獣型に近い奴にも等しく優しくしてくださる!
         そのさとり様の為にも……これ以上の得点は、絶対に許さん!)
さとり(アーマータイガー君……)

かつて勤めていた組織を失ってしまい、途方に暮れていたアーマータイガー。
そんなアーマータイガーを優しくペットとして迎えてくれたのは、他ならぬさとり。
その恩に報いる為にも、ここは絶対に守ってみせるとアーマータイガーは飛び上がり。
辛うじて足の先でボールに触れる事に成功する。
しかし、それでもあくまでボールに触れられたという程度。まだボールはゴールへと突き進んでいたのだが……。

さとり「たァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」

ブゥンッ! バチィイイイッ!! ピイィィイイイッ!

多少なりとアーマータイガーが触った事で威力は減少。
これならば止められる……否、止めてみせるとさとりは懸命に拳を突き出し……。
強烈に横からボールを殴りつけ、パンチングをしてみせた。
ボールは横からの衝撃を受けてコースを大きくはずれ……ゴールラインを割る。
完全に防いだとは言い難い、まだピンチは続いている……しかし。

アーマータイガー「さ、さとり様……!」
さとり「……ナイスブロックです、アーマータイガー! 私はあなたを、誇りに思います!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!


0ch BBS 2007-01-24