【さとりのトラウマ】幻想のポイズン31【反町一樹】

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[907]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To ：2010/04/13(火) 21:38:34 ID:???
＞誰も得しないフラグ→ スペード7 =お燐「よくやったね、アーマータイガー！」　褒めてくれた！
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アーマータイガー「お、お燐ちゃん……！」
お燐「勿論、さとり様も素敵でしたにゃ！」
さとり「……ありがとう、お燐。　あなたもよく追いついてくれたわ。
　　　　あのブロックが無ければ……本当に良くやってくれました、ありがとうお燐」

お燐の言葉を受け、照れたように頭をかきながら感激をするアーマータイガー。
しかし、当のお燐にとってはあくまでもただアーマータイガーが凄かったから褒めただけであり。
そこにこれといった他意は無く、さっさとさとりの方へと向き直る。
心の読めるさとりはそんなペットたちの恋愛模様に苦笑をしつつ……。
ＦＷ陣の勇儀、お空の二人もゴール前に集め、口を開いた。

さとり「残りはロスタイムのみ……ここを乗り切れば前半終了です。　確実に守りましょう！」

こうして地霊アンダーグラウンドがいいムードで乗り切ろうとしていた中……。
一方でシュートを外してしまったリグルは、頭を抱えて落ち込んでいた。
前半終了間際、反町が信頼してくれたからこそ出してくれたパス。
必ず決めてやると意気込んでいたものを……ここ一番という所で、外してしまったのだ。

反町（リグル……）
メディスン（……今のは運が悪かったわよねぇ。　コーナーになっただけ、むしろ大したもんなんだし）

だが、そんなリグルを見守る反町やメディスンはリグルを責める気にはなれなかった。
多少距離が離れた場所からシュートを撃つという時点で、そもそも不利なのである。
おまけに先ほどのリグルのシュートは決して悪いものではなく、単にアーマータイガー。
そして、さとりが予想以上に奮闘しファインセーブをしたというまで。
思わず、リグルを慰めようと反町は声をかけようとするが……。

前次写

0ch BBS 2007-01-24