【さとりのトラウマ】幻想のポイズン31【反町一樹】

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[926]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To ：2010/04/14(水) 16:10:34 ID:???
＞橙「本気出せば山二つ軽く消し飛ぶ」→ スペード10 =幽香「……ボロボロじゃない、何してるのよ」　呆れていた
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反町「うっ……」

怒っているかと思われた幽香の口から出たのは、反町達を叱咤するものではなく呆れの声。
むしろ叱ってくれた方が楽だったと反町達は思うのだが……。
幽香は溜息を一つ吐くと、日傘をブンと振り回し。
その先をコーナーフラッグへと向けて、再び口を開く。

幽香「とにもかくにも、まだチャンスは継続よ。　……ここで１点を決めればチャラだわ」
反町「そ、そうですね……」
メディスン「ねえ、もう前半も終わりなんだしＤＦ達も前に出した方がいいんじゃない？
　　　　　　あの蓬莱人や妖精、それに河童がいれば競り合いもしやすいし……」
反町「あ、ああ……それじゃあとにかく皆を呼ぼう」

※幽香の評価値が下がりました。

苛々した様子で日傘を振り回す幽香を横目で見やりつつ、反町はＤＦ達を呼び……。
急いでＤＦ陣、そしてボランチは左コーナー付近へと向かってくる。
前半は既にロスタイム。
入っても入らなくても、これが前半最後のプレイだろう。
ここはＤＦも揃って全員攻撃をしようという反町の意見には一同納得をするのだが……。
しかし、そんな中でただ一人にとりだけは渋い顔をする。

にとり「……攻撃かぁ。　そうなると、反町かリグルか幽香がゴールを狙うという事だよね？」
反町「ああ、そうなるかな……」
にとり「……私はこのまま流すのが一番だと思うよ？」
穣子「え？　どうしてよ、にとり」

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0ch BBS 2007-01-24