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【さとりのトラウマ】幻想のポイズン31【反町一樹】


[960]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/14(水) 18:16:39 ID:???
なんとそのシュートを放つ直前、リグルがボールを蹴り抜く寸前。
ダイビングヘッドの形でボールをクリアーに向かっていた勇儀の額の角が……。
辛うじてリグルが触れる前にボールに触れ、ボールはそのまま大きくクリアーされる。
赤い杯の中身を零さぬように華麗に着地を決めた勇儀はにやりと笑んでそのボールの行方を見つめ……。
一方でリグルは空ぶったという事実に呆然としつつ……しかし、すぐに疲労が限界となった為に地面に膝をつき。
誰しもが息を飲み、目を疑う中……。

勇儀「伊達や酔狂でこんな頭はしてないんだよ」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! ピピィーッ!!

勇儀が勝ち誇るようにそう呟くと同時、前半終了を告げる笛が鳴り響くのだった。

にとり(事実だけを見れば2点も取れたのは大きな事……だけど、シュート数や支配率はこっちが圧倒的だった。
    本当なら、今頃3点差くらいついていておかしくない……)
反町(それなのに、どうして……どうして、もっと点が取れないんだ……?)

前半終了!

オータムスカイズ2−1地霊アンダーグラウンド

                                           TO BE CONTINUED


0ch BBS 2007-01-24