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【覚醒祭】キャプテンEDIT4【開催!?】


[357]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/04/15(木) 20:25:21 ID:???
早瀬「よしっ! 決勝進出だ!」

長池(ここまで全試合零封、かつ4点差以上で勝ち進んでこれた。
小豆沢さんのいた時代に比べて得点力こそ落ちているが、逆にタレントの多さでは優っている。
……明日の決勝で勝てば、俺たちの――早瀬のチームが全国区のレベルに達していると証明できる)

菱野「氷潤が何か点を取る策を用意していると思っていましたが、杞憂でしたわね」

やす子「バイタルエリアにすら攻め入られてないしね。ウチも試合を経るごとに強くなっているわ」

勝利に沸く鳴紋陣営に対し、敗れた氷潤の一同は、ガックリと肩を落としている。
特にキャプテンの六波羅などは、仏滅と通夜が一度に来たような沈み方であった。

六波羅「……何故だ。こちらが撃てたシュートは0本。ボール支配率なんて、考えたくもない。
どうしてだ? どうしてこんなことになったんだ? 俺たちは強くなったんじゃなかったのかァ!?」

大前(……確かに、氷潤は練習試合の時より、格段に強くなったと思う。けど、その強さに驕ってもいた。
タックルの上手い二岡を、止めようの無い瀬川さんと同じサイドに置き1対1で戦わせる布陣。PAを三井寺任せにした守備。
六波羅の、長池さんを簡単に格下と信じ込んだ思い込み。
いずれも強者に挑む心構えでいれば、防げたミスのはずだ。そうでなければ、絶対に浪野中より苦戦した相手なのに。
急に自分が強くなったように感じて、何でも思い通りに行きそうな気になって、そうならないと急に冷静さを失って。
……なんだか、練習試合の時の俺みたいだ)

急成長からくる過信と慢心、全能感。功名と焦燥に駆られての無理なプレイ。
それが、不思議なほど四ヶ月前の大前を重なった。

大前(昔、俺がミスを犯した対戦相手が、今日同じような理由で負ける。……なんていうか、皮肉な感じだな。
さて、試合も終わったし、誰かと話でもしてみるか?)


0ch BBS 2007-01-24