【正常期よ】キャプテン森崎37【永遠なれ】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[336]2 ◆vD5srW.8hU ：2010/06/10(木) 23:47:05 ID:Wa48oAmJ
★三杉の活動→（スペード6 ）★

スペード→松山にアドバイスを送っていた。
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三杉「…ふむ。端的に言って君は中山に出番を奪われそうな事を恐れているんだね」

松山「ああ…あいつの急成長ぶりは凄いよ。いや、本来の力を取り戻したと言うべきなのか…」

三杉「あながち有り得ない話ではないね。今の君はボランチ以外だと使い難い選手だ」

松山「自分で言うのもなんだけど、器用貧乏な気がするんだよ。だけど中山はそうじゃない…
あいつはＭＦとＤＦなら何処でも出来るだろう。器用貧乏と万能じゃ、後者の方が上だ…」

三杉は同室の松山に相談を受けていた。ちなみに新田と赤井は自発的に気を利かせて部屋を出ている。
内容は脅かされ始めた松山の立場の事である。不動のスタメンほど、それを奪われるのは嫌がる。

三杉「正確には、中山だけでなく他のメンバーの成長も要因だけれど…
それはともかく、君は何故自分が器用貧乏になり、中山が万能になったと思う？」

松山「それは…才能の差だろう。俺は努力では負けていないつもりだが、
逆立ちしても天才とは言えない。中山は間違いなく天才の部類に入ると思う…」

三杉「いいや、違うね。君は努力でも負けているよ」

松山「えっ！？」

三杉「凡才の自覚があるのなら、何故天才以上に努力をしない？君は今”負けていないつもり”と言った。
つまり”勝っている自信”は無いんだ。その時点で君の努力は足りていないのさ。
凡才だと言う現実に負け、言い訳にしている時点で天才に勝てなくて当たり前なんだよ」

今更言うまでも無い事かも知れないが、三杉は間違っても優しい相談相手とは言えない。

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