【正常期よ】キャプテン森崎37【永遠なれ】

※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[37]2 ◆vD5srW.8hU ：2010/04/15(木) 17:55:15 ID:yK8ZfB49
★中山の複雑な心境→ クラブ7 ★

スペードかクラブ→「…済まない。まだ、俺は…」悩んだ末の拒絶だった。
-----------------------------------------------------------------------------
シン…

中山の答えに周囲の注目が集まり部屋が短い沈黙に包まれる。
特別な絆がある筈の森崎からの誘いを一度ならず二度までも断ったと言うのは
二人の縁の詳細を知らない者にもある程度の衝撃をもたらす出来事だった。

森崎「…またかよ。なんでだ？」

中山「お前に不満がある訳じゃない、俺自身がけじめをつけないといけない事なんだ…今はそうとしか言えない」

森崎「…そうかよ。まあ、好きにしな」

中山「ああ」

岬「（羨ましいね、ああまで強固な絆は。どれほど利用価値がある事か）」

当の二人はそんな周囲の反応を気に留めず会話を追え、中山は森崎から離れて行った。以前の岬との会話で
中山の心情をある程度察している森崎は毒を吐く訳にも行かずやりきれない表情で歯を食い縛る。

早田「かみそりちょっぷ」

ポコ！

森崎「おふう！てめえいきなり何しやがる早田！」

この時森崎を救ったのは早田だった。

前次写