【正常期よ】キャプテン森崎37【永遠なれ】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[439]2 ◆vD5srW.8hU ：2010/07/05(月) 17:54:49 ID:e4loFn4A
～アジア予選開始一日前～

予選開始前日のチーム練習は紅白戦で〆られた。監督の選んだ通りに２２人が
２チームに分配され、当然森崎と若島津はたった２人のキーパーとして別チームに分けられる。
尚この際余った為出られない２３人目となったのは反町だった。
戦力外通告に等しい扱いを受けた彼には何本もの同情の視線が突き刺さったが、
試合が始まると自分はああはなるまいと言う心理が働き逆に彼への注目は無くなった。

そして紅白戦の結果はやや意外な物となった。スコア上は森崎チームが
若島津チームを２－０で順当に下したのだが、その内容が意外な物だったのだ。

先制点を上げたのはＣＫのチャンスに新技、グライダースマッシュをお披露目した山森だった。

ダダダダダーッ！！

山森「（三杉さん、お願いします！）」

三杉「（ん？山森が上がってきたか。よし、あの位置なら若島津も飛び出せないな）」

ヒューン！

ダダダッ！
バッ！

若島津「（山森のジャンピングボレーか。問題ない、冷静にパンチングを…）」

ポンッ！

若島津「なにィ！？」

全日本メンバー「おおお！？」「なんだあれ！」「山森があんな事を…！」

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