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【再会した2人】ファイアーモリブレム15【再会できない2人】
[388]モリブレム ◆lT1/XKcIlo
:2010/04/18(日) 21:09:22 ID:???
>>385
火炎系の魔法は主にサッカーの特訓で役に立ってくれると思います。
>>387
カダインには精霊を奉る祠があり、そこには宝があるとかないとか…
============
>Cリンダにプレゼントだ!
============
森崎「リンダ、この魔道書を持っていけ」
森崎はエルファイヤーの書をリンダの持つサンダーの書の上にぽん、と重ねた。
リンダ「これは…上級火炎魔法エルファイヤー?どうして私に…?」
リンダの所持金では、どうしても手が届かなかった上級魔法の魔道書。
それを、気前よくリンダの腕の中に預けてくる森崎の方を見て、リンダは首をかしげる。
森崎「今度は大変な戦いになるという予感がするんだ。お前のような戦い方をする魔導士には
魔道書はいくつあっても邪魔にはなるまい。それで自分の身を守れ。
俺も、お前を助けてやれるとは限らんからな」
何かと理由をつけて回りくどく語る森崎だったが、ようはリンダのことを心配しての援助であった。
同じ部隊で離宮を探索してから、いや、ノルダの市場で彼女に抱きついた頃からだろうか。
森崎は、このポニーテールの魔道少女のことが気がかりでしょうがなかったのである。
森崎「(俺は一人っ子だったから、よく分からんけど…弟や妹を持つと、きっとこんな気持ちになるんだろうな)」
自分の目の届かないところで何をしているのか、と考えただけで不安になる。
ならば、どんな状況や相手でも満足に戦える力を預けておくぐらいしか、
今の森崎はこの『不安な気持ち』を拭い去る術を知らなかった。
この森崎の贈り物に対してリンダは…
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0ch BBS 2007-01-24