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1- レス

【打倒】幻想のポイズン32【オータムスカイズ!】


[340]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/19(月) 22:01:00 ID:???
チルノ(レティ……!)

勇儀のシュートに向けて、思い切り飛び上がりながら冷気の幕を張ったのは――レティ・ホワイトロック。
地味ながら堅実なディフェンスに定評のある、幻想郷有数のDFである。
前半戦、否、前回の大会でも基本的にはチルノのサポートとしてそれほど目立ってはいなかったレティ。
しかし、その能力は決してチルノやにとりといったオータムスカイズを代表する壁にも劣っておらず。
前半戦、志半ばで交代をしたチルノの為にと懸命に飛び上がったレティのブロックは。
完全に勇儀のシュートの威力を殺すという事は出来なかったものの、辛うじてゴールを割らせる事だけは防いだ。

バキャアッ!

レティ「うっ……はぁ……!」
大妖精「や、やった! レティさん……!」
にとり「っ!? まだだ、大妖精、気ぃ引き締めな!」
Pちゃん「OH YEAH!」

鬼のシュートを防ぐ事が出来た、と笑みを浮かべる大妖精。これで何とか凌いだとホッと安堵するも……。
しかし、すぐさまにとりの言葉を受けて顔を引き締める。
レティの不完全なブロックによって浮かび上がった零れ球、その高いボールに向けて飛び込んできたのは。
後半から出場した、得体の知れないぬいぐるみ型怪人――Pちゃん・改である。

ジョン「あああああっとぉ!? オータムスカイズ、勇儀選手の必殺シュートを止めるも……。
    しかし、尚もピンチは続くぅぅぅっ!! この零れたボールに向けて、FWのPちゃん選手が飛び込んでいます!
    オータムスカイズ、またもやピンチィィィィッ!! これは絶体絶命かァァァ!?」

大妖精「あわわわわ……!」
にとり「大丈夫だ、大妖精! 落ち着けば止められないことは無い! しっかりセーブするんだよ!?」
Pちゃん「DESTROY! DESTROY!!」


0ch BBS 2007-01-24