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【打倒】幻想のポイズン32【オータムスカイズ!】


[833]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/25(日) 18:09:04 ID:???
>本当は強いぞ地霊殿!→ スペード8 =勇儀「ええい、うじうじ情けないねぇ」 全然落ち込んでない勇儀が慰めた!
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完全に意気消沈といった様子の地霊アンダーグラウンドの中で唯一元気だったのは、鬼である星熊勇儀であった。
彼女としては、無論、試合に勝てれば最上の結果であったのだが。
負けたところで、自身は全力で試合が出来たのだからそれで満足をしていたのである。
そんな勇儀は豪気に笑いながら、さとりの肩を抱きつつ慰めるように乱暴な口調で言葉を吐く。

勇儀「仕方ないだろう、オータムスカイズは強いんだ。 私がいても勝てないんだから、気に病む必要は無い」
さとり「……強いから、という理由で諦める事が出来れば、苦労はしません。 あれだけ練習したのに……」
勇儀「練習したって勝てない時もあるさ。 練習で強くなれるんなら誰だって我武者羅に練習する。
   大体、練習しても超えられない壁ってのはあるもんだよ?」
こいし「なら、諦めろって事!?」
勇儀「さぁ? 私は知らんよ、そんなもん。 ただ、今まで練習何度も繰り返して来て私に挑んできた連中は何人も見てきたけれど。
   そん中で、私に本気を出させた奴なんてほんの一握り。 一摘みさ。 練習が絶対糧になるとは限らんもんだよ」

現実は非常――頑張っても、超えられない壁はあるのだと勇儀は言い。
その上で、落ち込む事は無いとさとり達を励ますのだが……。

勇儀「あの反町って人間は大した奴だよ。 人間なのに私よりもシュートが上手い。
   ありゃ萃香だって止められないんだ、お前さんが落ち込むこっちゃ無いよ。
   それより私は、お前さんが途中で試合を投げ出した事を問い詰めたいねぇ」
さとり(練習しても超えられない……なら……私はこのままずっと点を決められ続けるしかないのですか……?)
お空(そんなのおかしい……! さとり様は頑張ってきたんだもん! おかしいよ!!)


0ch BBS 2007-01-24