【打倒】幻想のポイズン32【オータムスカイズ！】

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[851]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To ：2010/04/25(日) 19:22:29 ID:???
反町（この二人が、決勝では襲い掛かってくるって事か……？
　　　そういえば、穣子もスカーレット姉妹に勝ってやるとか息巻いてたような……）
レミリア「一応注意しておくけれど、フランに手を出したら挽き肉にするから覚悟をしなさい」
反町「あ、いや……その、そういう趣味は無いんで……」
レミリア「フランに魅力が無いとでも言うの！？」
反町「う、いや、だからそうじゃなくて……」
フラン（えへへ、これが魔理沙よりも強い選手かー。　近くで見るのは二回目だけど、なんか弱そうだけどなー。
　　　　でも、今日の試合だと凄いシュートも打ってたし……壊すぐらい本気出しちゃっても大丈夫かな？）

その後、レミリアのフランの可愛さについての話を延々と聞かされる反町はげんなりとしつつ……。
しかし、それもオータムスカイズの面々が着替えを終え。外へと出てくると、すぐさま終わる。
ロッカールームの前で待機をしていた紅魔スカーレットムーンズの者達を見て一瞬、オータムスカイズの殆どの者は萎縮。
特に大妖精はレミリアとフランドールを見た瞬間に気を失いそうになるが……。
幽香は逆に楽しそうな笑みを浮かべながら、前に一歩出てレミリアを睨みつける。

幽香「あら……随分と面白そうなのがいるわね。　で、何か用かしら？」
咲夜「………………」
レミリア「やめなさい、咲夜。　こんな野良妖怪に構う必要は無いわ」

腕をぶんぶんと回しながら、喧嘩ならいつでも買うぞという姿勢を見せる幽香に……。
咲夜はナイフを取り出して応戦しようとするも、レミリアが制止をかける。
そして、幽香が気勢を殺がれたとばかりに口を突き出しつまらそうな表情をする中。
レミリアは視線を彷徨わせた後……自身と同じ程度の高さ目線を持つ、一人の妖精に視線を向け。
ここにやってきた目的を、単刀直入に切り出すのだった。

レミリア「チルノだったわね」
チルノ「そーよ！　あたいはチルノ！　無敵の天才のさいきょーだ！」
レミリア「そう、それじゃあそのさいきょーさん。　どう？　私達のチームに入らない？」

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0ch BBS 2007-01-24