【打倒】幻想のポイズン32【オータムスカイズ！】

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[959]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To ：2010/04/27(火) 21:43:22 ID:???
紫に言われるがまま、妬ましパルパルズに加入をした藍であったが……。
彼女もまた、パルスィの飽くなき向上心などについてはある程度の評価をしている。
自身がいるチームのキャプテンを任せるのに、それなりには相応しい人物であると。
だからこそ、彼女もまたゆっくりとパルスィに同意するように頷く。

シェスターはこのチームにほぼ強制的に入れられたようなものであるが。
それでも、彼にとってもこのチームはブレーメンＪｒと同じく、大切なチームとなっていた。
ネオ妬ましパルパルズの為に戦いたいという思いは、誰よりも強い。

そして、やや不遜な物言いながらもアリスとてこのチームの為に尽力したいと強く願っている。
何だかんだ言いながら、アリスを気遣い友人となってくれたパルスィ。
そのパルスィの為に、七色の人形師としての全力を尽くそうとクールな瞳に執念の炎を燃やす。

妖夢もまた、このチームへとやってきて、初めてといっていいほど伸び伸びとサッカーが出来るようになった。
今までは幽々子に尽くし、幽々子の為に戦ってきたサッカーだが……。
ここで初めて、友人と共にボールを追いかけ、汗を流すという行為に目覚めたのである。

パルスィ「これだけの数、そして力量の選手がネオ妬ましパルパルズにはいるのよ！
　　　　　……明後日の試合、絶対に勝ちましょう！　勝って、私達が今大会では優勝をするのよ！！」
アリス「……このネオ妬ましパルパルズの七色の戦術が、必ずオータムスカイズを打ち負かすわ」
妖夢「私も……明後日の試合は、己の勝負は捨て、チームの為に戦います」
パルスィ「頼むわよ、みんな！　明後日の試合……私達は負ける訳にはいかない！」
松岡「もっと！　もっと！！　熱くなれよぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！」
妖夢（…………邪魔）

こうして松岡監督のＫＹな叫びが入った所で、ネオ妬ましパルパルズの誓いは終わる。
果たして勝つのは常勝オータムスカイズか、はたまた燃えるネオ妬ましパルパルズか。
決戦の日は、明後日の午前までに迫っていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＴＯ　ＢＥ　ＣＯＮＴＩＮＵＥＤ

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0ch BBS 2007-01-24