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キャプ森・幻想スターズ1
[38]キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk
:2010/04/15(木) 02:30:22 ID:koN0bSZQ
マーガス「いや、やめておこう」
中山「え?」
マーガス「これ以上やっても無駄だ。身体を休ませろ」
中山「待ってくれ!! 俺は少しでも早くみんなに…!」
森崎「落ち着け中山。ムリ練習し続けて、体力がなくなったら試合にも差し支えるぞ?」
中山「…そうだな。悪かった。ベンチのほうで休んでくるよ」
うつむいたまま中山は、チームのベンチへ戻って行った。
中山(くそ、くそぉ……!)
中山(自分はなぜこんなケガを負ってしまったんだ…!
ずっと練習できてれば、こんな思いはせずに済んだのに…)
中山(畜生…くそ!!!)
中山は人生で初めて、傷ついて、なまりきってしまった身体を恨み…泣いた。
森崎(中山…)
マーガス「今は一人にしておけ」
森崎「マーガス、もしかしてお前は中山があんな状態だって言うのに最初から気づいてたのか?」
マガース「ああ、だからこそ練習に誘った。さっさと自分の状態を再確認させるためにな」
森崎「お前…!」
マーガス「あいつは必ず立ち上がる。立ち上がれる選手だ。
なまった体はすこしづつ、基本からじっくり時間をかけなければ身体は壊れてしまう。
だからこそ、無謀な練習で身体を壊されては困るんだよ」
森崎「……! わかった…悪かったな」
森崎は一瞬掴みかかりそうになるが、その一言で制止する。
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0ch BBS 2007-01-24