※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

キャプ森・幻想スターズ1


[991]キャプ森・幻想スターズ ◆t5di6NOvvk :2010/04/24(土) 15:11:38 ID:AUbyysj2
大会が終わって、日本に戻ってきた俺は悩んでいた。

岸田(どうしてだ…なんであんな才能もなさそうなヤツに俺の調理術が負けたんだ…)

シャーク「猛よ」
岸田「師匠…」
シャーク「お前がなぜ負けたかわかるか」
岸田「……わかりません」
シャーク「今だにそれすらわからんか…ならば、今日でお前は破門だ」
岸田「な、なにィ!? どういうことですか、師匠!」

シャーク「なぜ破門にされるかもわからんお前に、教えることなど何もない」
岸田「く…」
シャーク「これが最後の師匠としての言葉だ。お前はサッカーをやれ」
岸田「い、いきなりどういうことですか!? なぜ、俺がサッカーなんかを…」

シャーク「お前が負けた相手はブラジル人というではないか。ならばお前も彼を見習って、
      ブラジルの代表的なスポーツである、サッカーをやってみたらどうだ?」

岸田「………それが、師匠としての言葉と言うなら、わかりました。サッカーをやってみます」

シャーク「うむ」

岸田「お世話になりました……」

シャーク(猛よ…いつかはこの私を越えてみろ。私はそれだけが楽しみでお前に教えてきたのだ)

俺は師匠の意図がまるで理解できなかったが、この人の言うことに間違いはないと信じ、サッカーへ身を投じた。


0ch BBS 2007-01-24