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【エンジェリック】キャプテン霧雨48【マリサ】


[189]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/04/21(水) 23:29:25 ID:???
>>B 寝るに決まってんじゃん


―――やや時間は戻って夜間 フランスユース練習場

ぬえの一言に、呆れたような、楽しんでいるような、複雑な表情を見せる輝夜。
しばらく押し黙ってから、静かに口を開いた。

輝夜「……私と勝負がしたい、ね。どういうつもりなのか、聞いてもいいかしら?」

ぬえ「輝夜のこと、今までは……ただのMFだと思ってた。
   得点力では師匠から教えを受けてる私が上のハズだって…そう思ってた。
   けど…今日の試合で、それが間違いかもしれないって…そう思った」

輝夜「なるほどね。…それで?」

優雅に。だがそれでいて凄まじい威圧感をぬえへと叩きつける輝夜。
彼女に敵した者のみが感じる、怜悧な輝夜のプレッシャー。
ぬえは退け腰になりそうな自分を叱咤し、言葉を続ける。

ぬえ「だから……いま、ここで確かめたい。本気でぶつかったら、どちらが上なのかを」

輝夜「…本当にいいのかしら」

自分の答えではなく、あえてこちらの決心を尋ねてくる輝夜。
勝負が始まったらもはや自制などする方が無礼極まりない。
つまり、自信を粉砕されたくなくば……少なくとも敗戦を望まないのであれば、退けと。

ぬえ「(なんて自信……でも、それは虚仮じゃない)
    …今から、石を上に向けて投げるわ。落ちた瞬間と同時に勝負開始よ」


0ch BBS 2007-01-24